インテリアコーディネートを実践してみよう
インテリアはもともとインテリアとは、室内を飾る装飾品や装飾家具で飾られた空間ということでしたが、最近では室内の装飾に付随する照明や装飾家具もインテリアと呼ばれるようになっています。
ここでは、家具のベストインテリアについて触れていきましょう。
コーディネートの為にも「家具」を知ろう!
全体をすっきり見せるため、カラーコーディネート観点から、色や素材の近いものを近くに置きましょう。また、壁際に並べる家具はなるべく高さや、できれば奥行きサイズをそろえて、前面に家具が揃う様に配置しましょう。そうすれば、今まで以上に全体がすっきり見やすくなります。
そして、遠近法を利用し、入り口に近いところには大きい家具を遠くに行くほど背の低い家具を置きましょう。普通は逆だと思いますが、この方が奥行きがあるように見えます。さらに、近くに濃い色、遠くに薄い色を置くとより効果的になります。ただし、窓の近くには大きめの家具を置かないようにしましょう。それには心理的な効果があります。
想像してみてください。あなたがソファーやテーブルに着いたとき、あなたの目の前に壁や大きなたんすなどがあるとしたらどう思いますか。ほとんどの方は邪魔だなとか、迷惑だと思うでしょうが、実際には圧迫感も感じます。
座ったとき視界に窓が見えるようしたり、壁から距離を置くと空間に広がりが感じられて、リラックスできます。また、集中したい場所、たとえば、書斎や勉強するための部屋などでは、視界に動く物があるとどうしてもそちらに注意が向いてしまうので、できるだけそこに置くのは避けるようにすることをお勧めします。
また、絵画や水槽、テレビなどでも自然に目が向いてしまうような物があれば、視線がそこにひきつけられるため、部屋に奥行きが感じられます。このような、視線を向けてしまうような物をフォーカルポイントと言うそうです。人が部屋に入った時に自然と視線が行く先に、部屋の印象を決めるポイントを用意しておくのも効果的でしょう。
部屋の中で快適で過ごしやすく感じるためには、スムーズにお部屋を移動できる事と、どれだけスッキリ見えるかという心理的な効果に気をつけなければなりません。部屋の中で家具の占有面積は1/3までに抑えるのが理想といわれています。前に挙げるテクニックをためしてみても、狭苦しく、快適に感じない場合は、1サイズ小さい家具に替える事を検討してみてもよいかもしれません。
万が一、部屋が広すぎて困ってるという、うらやましい悩みを持っている人がいれば、今のポイントを是非やってみましょう。
照明の効果
暗い所を明るくするといったことが、照明の役割です。しかし、インテリアではその照明にも手を貸してもらいましょう。日本では一般的に1つの部屋に一灯の場合が多く、そのため、部屋の真ん中にあります。ライトとの相性も考慮したいですね。
しかし、欧米では複数の照明器具を用いているケースが多く、場所ごとにくつろげるスペースやムードを演出しています。このように、照明も使い方や工夫に仕方などではインテリアとして一役、買ってくれます。
照明の種類
間接照明 |
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光を一回天井などに当てて、そこからの乱反射を使用する物。効率は悪いがやわらかい雰囲気を出す。 |
部分照明 |
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読書や手芸など限られた場所で決まった作業をする場合に、その手元だけを明るく照らす方法。 |
直接照明 |
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光源からの光線を直接利用するもので、光線の方向性が強く陰影が出やすいため、局部照明に向いている。 |
全体照明 |
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部屋全体をなるべく均等に明るくすることが目的。多人数が不特定の行動をするような場所に向いている。 |
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2018/8/9 更新